BWSのSnow Moto
モデファイ・オリジナルパーツ試作・テストレポート

こちらでトライアンドエラーを経て開発されたパーツは、BWSオリジナルパートとして発売されています。
こちらでご確認願います。
こんな商品が欲しい・・・等のリクエストがあれば出来る限り対応させて頂きます。

BWS New ダンパー CM20, CM30
カービングマスター
サイドのVカットがターン時の倒しこみ動作を助け、ビギナー〜エキスパート迄をも満足させるパフォーマンスを
発揮します。
倒し込んでからは、硬度60のウレタンがそのままのフォームをキープしカービングターンを仕上げます。


フリースタイルボードを取り付け
フレックス・トーションとも柔らかいフリースタイルボード2枚をカットし、新規インサートホールを製作し
取り付けました。
ノーズはハンマーヘッドカット、キャンバーがあるので、加重ポイントを考えないと非常に乗り難くなります。

BWSダンパー Hybrid-1
ウレタンとコイルスプリングの特性を融合させ、新しいスノーモト用ダンパーを開発しました。
ウレタン硬度60、コイルスプリングは標準・強・最強を装備し、お好みでセッテイング可能です。

超ロングリヤボード
アルペンボードをカットして、トップにキックを入れインサートホールを4ヶ追加し仕上げました。
キャンバーがかなり強く、過重ポイントを後ろにずらし何とか乗れました。今後改良を重ね
スーパーカービングを目指ます。

BWS Mark T製作記
ボードの動きを考察するを目的に製作中のMarkT製作記です。常に試行錯誤の繰り返しです。


Carving Device
いかにボードをたわませてカービングするか?その為に新規製作しました。

リヤボード後部は可動式とし、ボードのたわみを妨げないようにしました。

少しオーバーアクション気味に加重しターンをすると効果があるはずです。
テスト結果が良ければ、より軽量なアルミで新規製作します。


BWSダンパーキット 30/30

2014〜のNewフレームと2015EDGEボードとの相性がよく、軽快なカービングを可能にしました。
より質の高い滑りを求め、シーズン当初よりテストを開始し満を持して発売しました。
シーズン終了間際には、フロントに硬度40(ブルー)を採用し、荒れたコンディションでも
難なくやり過ごすパフォーマンスを発揮しました。
純正比ハイト10mm UP、硬度純正65⇒50に変更し、ターン時の倒しこみをイージーにし
又硬度を変更する事により、よりバランスをとりやすくしました。


クライトンモデル、固定式シートブームを可倒式に改造する

丈夫なスノーモトですが、今もシートブームが固定式のクライトンモデルが活躍しています。
しかし固定式はリフトの乗降に不便なので改造し乗りやすくしました。

パウダーガード

安価で軽量、しかも実用的なパウダーガードを試作して可能性を探ります。
最新のナローボード

スノーモトは長い間前後対称、ナローボードを採用していました。スノースクートと比べ、
その対称ナローボードゆえ独特の乗り味です。
しかし2011モデル〜、パウダーに強くをコンセプトに非対称ワイドボードモデルが
主流になりました。
沢山の対称ナローボードモデルが現在も存在し、リペアボードとしての需要も相当数有ります。
BWSでは2015シーズン、対称ナローボードの独占販売を開始するにあたり、その独特の
乗り味が楽しめるナローモデルのコンプリートモデルを販売すべく、ナローボードを現在
のワイドボードフレームに装着可能なアタッチメントを試作してテストを開始します。

BWSナローボード用アタッチメント
ワイドボード取り付け可能機種で、ナローボードが取り付け可能です。

最近のスノーモトはワイドボード対応で、取り付け幅がフロント130mm、リヤ160mmです。
その為に前後取り付け幅100mmのナローボードは取り付けできません。BWSではナローボード
ファンの為に、新規製作・リーズナブ
ルに販売を開始しました。

アタッチメントパーツ内容:
フロント x 2、リヤ x 2、ボード取り付けボルト x 8、

BWS Italia
  
2014シーズン、スノーモトのメーカーSAIがプロトタイプのフレームを1台
製作しました。
トップチューブに採用されているのは、液圧によってチューブを成形する
ハイドロフォーミングを用いたこの技術は、複雑な断面形状を容易に作り
出すことが可能になり、その結果ガセットのような補強も必要としない
ため、剛性と軽さを高いレベルで両立することが可能と言う事で、六角形
の形状をしています。
そのアピアランスは凄みを感じさせるほどの存在感と言えます。

今回SPパーツとして、フットバーをワンオフ製作し、その他BWSファクトリー
のノウハウが全て投入された究極のスノーモトです。

BWS 2014スペシャルキット
この商品は製品化されました。
BWSダンパーキットは昨シーズンよりハイトUP(15⇒22)をしていましたが、
2014モデルより純正品も20mmになりましたのでワイドボードに対応し、より
安定性・ハイパフォーマンスを目指して径を30mmにUPしました。
又ESCKもそれに伴い径を30mm、ハイト15mmの2014専用品を販売します。

BWSダンパーキット30 + ESCK30¥12800
2014モデルの持つカービングパフォーマンスをワンステージUPさせる
キットです。

カービングの為に・・・
この商品は製品化されました。
ボードと荷重ポイントのデッキ間の数値が非常に重要で、安定に振ったり
アグレッシブにもセッテイングできます。
2011〜のワイドボードになってから、どちらかというと安定性重視でかなり
乗り込まないとカービングは難しくなりました。もっともそれはナローボードと
比較しての事で、他の雪上自転車では通常殆どドリフトターンで楽しむ物
でした。
当店ではスノーボードまでとは行かないまでも、スノーモトでカービングターン
を楽しむ事を
考えて各種パーツを開発してきました。下でご案内のESCK(EPCKとして
販売されました)
は、構造的にも複雑で高価な事が欠点でしたが、このESCKはシンプルで
軽量なデバイスとして多く販売してきました。
2014モデルは更にワイドのボードが採用されたので、このようなパーツの
追加でポテンシャルを更に引き出す事が可能になる筈です。
ズバリ+15mm〜20mmか?


ESCK(イージースーパーカービングキット)
15mm,20mm,25mm,30mm,
販売中
2013 Advamce Wide用ドライカーボンプレート
この商品は製品化されました。

2013モデルでワイドになった前後対象ボードですが、オールラウンド的な
使用と乗り易さを両立させる為に、フラットキャンバー・セミロッカー形状が
採用されました。その為に少しフレックス・トーション共不足します。
対策として非常に高価な2mm、3mm厚ドライカーボンプレートを製作して
テストしました。性能的には2mmでも充分ですが3mmはよりハイスピード
カービング時に安定性があります。

ダンパー(アイソレーター)を開発
この商品は製品化されました。

2012〜2013シーズン当初よりテストを重ね発売しました。フロントは
硬度50(レッド)、リヤは硬度70(グリーン)に決定し、サンプル製作を
依頼しテストを開始しました。
シーズン当初のコンディションは厳しかったのですが、フロントの硬度
50が衝撃を良く吸収して、又リヤの硬度70がダイレクト感のあるエッジング
を可能にしました。
STDの硬度60を使うとセッティングの幅がより広がります。
アイスバーンではフロント・リヤとも柔らかめの硬度50も好結果でした。

Carbon Board Plate
試作のみ
2012Evoを、Evo LtdのCarbonボードを凌ぐパフォーマンスにチューンします。
フロントボードのフレックス・トーションはEvoボードは理想的ですので、リヤ
ボードのみフレックス・トーションをアップを狙いワンオフで製作してみました。
これでスノーコンディションにかかわらずキレのあるカービングターンがより
楽しめます。

 
Ferrari ロッソコルサ
販売しました。
Ferrariで一番多いカラーロッソコルサにペイントして、Ferrariバージョンを
製作しました。


パウダーガード
この商品は製品化されました。
モトはワイドボードになり、パウダーでの安定性は磐石になりましたが、その
パウダーを滑走するとデッキに沢山のパウダーがたまるので、パウダーガード
の必要性を感じて製作してみました。方法・材質で試行錯誤を繰り返して完成。

フレックス強化ドライカーボンプレート
この商品は製品化されました。

09〜10 A28 Evolutionもそろそろ2シーズン使用して、ボードのヘタリ具合は
どうかと、フロント・リヤ共外して手で押してフレックスを確認してみました。
器具等での計測ではなく、勘に頼ってのフィーリングですが、リヤの方が
少し柔らかく感じられます。
勿論乗った感じでも柔らかく感じられるので、少しフレックス強化をしてみよ
うと思います。
(今季ワイドボードをメインに滑っているので、ナローボードは余計柔らかく
感じられます。)

とても高価な2mm厚のドライカーボン(カーボンプレートにはドライとウェット
があり、ドライは焼いて有りとても強度が有ります。)
プレートを使用し、新たに4mm厚のリフターも製作しました。
バニーホップにもとても効果が有りそうで、その他ボードの破損にも
有効です。これからのシーズンは雪が柔らかくなり、コースも直ぐに荒れ
ますので、先日もそうでしたがMX的なアグレッシブなラィディングを要求
される事も多くなりそうです。そんな荒れたコースをハイスピードで駆け抜
けるには、このカーボンプレートは有効に働きそうです。それにしても
ドライカーボンは高い!

E
SCK(イージー スーパー カービングキット)試作品
この商品は製品化されました。
2011 A28 Evolution Wide用
安定性は抜群ですが、反面倒しこみが大変でターンしにくいと言う事で、アルミ
製のボードとトラックのハイトを25mmアップするキットを製作しました。
結果倒しこみガ非常に楽になり、簡単にカービングターンが楽しめるように
なりました。
 
フロント用

リヤ用


フレックスとトーションをフルに生かす
2台製作しました。
11エボ ワイドは広く・低いR・トラックを採用した事で安定感は非常に増しましたが、
反面ターン時の倒しこみが難しくなりました。
特に硬い圧雪コンディションでは、パウダーに特化したセッティングではエイッと倒し
こむ事もありました。
この相反する特性の妥協点を探るべく下記チューンとなりました。
本来持つ高性能なボードのフレックスやトーションを充分に生かす為には、フロント
・リヤとも取り付け位置の変更、高い位置からの加重を第一に考えて、2010エボの
F・フォーク、R・トラックを使い8ヶのインサートホールの増設加工をしてみました。
取り付け幅100mmでフロントマイナス30mm、リヤマイナス60mm狭くなり、乗り味
が劇的に変化しました。結果かなり柔軟性の有る、フレックス・トーションともに
充分に生かした懐の深いライディングが可能になり、どんなスキルのライダー
でも楽にカービングを楽しめます。
本来エボ ワイドの持つ潜在的なポテンシャルを更に引き出す事に成功したという
事でしょうか!
 
カーボンは美しいです。

R・ボードはフレックスを生かすためにリフターを外し、ボードの破損防止と
フレックス強化を狙い、暇を見てカーボンプレートを作ってみました。
高さ6mmある丸いリフターを、2mmのカーボンプレート分削り4mmとしまし
たが、結構削るのが大変でした。
最後はペーパー(紙やすり)で少しずつ丁寧に仕上げました。
マア、特別変化があるとは思いませんが、一番負荷のかかる部分ですので、
カーボンは軽くもあり悪い事にはなりません。
オプティカルチューンにもなるかな?

それからトラックをデッキに止めているボルトですが、トラックに8.3mmの
穴を開けてガッチリ止めました。この方法ですと、予めアイソレーターを
ガッチリボードに止めてからでも、デッキに取り付ける事が可能でメンテ
ナンス性が向上します。
8mmのヘックスボルトにナイロンロックナットですので、メンテナンスが
容易になりしかもボルト径アップによる強化タイプで安心してライディング
できます。

イージー スーパー カービングキット
テストのみ
11エボ ワイドモデルはR・トラックが低くなり安定性は増しましたが、反面ターン時の
倒しこみが非常にし難くなりました。
その為に前後ボードに加工を施し、フルアジャスタブル方式を採用したパーツを製作、
これで自由にハイト調整が可能になり、セッテイングの自由度が増しました。
乗り味にも劇的な変化があり、高い位置からの倒しこみ・強力なエッジ
プレッシャーにより、誰でもイージーにカービングターンが可能になりました。
本来11エボワイドの持つポテンシャルを余す所無く発揮するには必須
アイテムとなる事でしょう!



2011 Snowmoto A28 Evolution Wide スワローテール改造計画
テストのみ
ボードのワイド化により、パウダーコンデションの滑走性能が大幅にアップした11Evo Wideですが、
更なる滑走性の向上を狙いトライ&エラーを試みます。
きれいにパウダーを撒き散らす筈です。
まず自分のイメージで形状を決め、ぶっつけ本番で作業を開始します。
下穴を開けて、ホールソーで穴を開けます。その後高速カッターでイメージ通りにカット!

 
切断面を彫刻等でV字型にカット、
 

エポキシ系の接着剤塗布⇒研磨を2度繰り返しきれいに仕上げます。
 
塗装をして完成しました。
  
滑走後のインプレッション:殆ど圧雪のみの滑走ですが、ターン終了時の
切り上げから、エッジを切り替えてのターン導入が楽になりました。
しかしターン終了時に、少し腰砕け的なフィーリングがあります。
ディープパウダーでは、テールを沈ませてきれいにパウダーを巻上げて
高速でも安定感が増す事と思います。
皆様にはお奨めできませんが、パウダーに特化したボードと言う事では
ある程度完成の域に達し、楽しみ方のバリェーションが増えたと思います。

10A28Evo のR・ボード取り付けボルトの緩み対策
販売されました。

ボルトに6角ナットを取り付け、バイスで固定して2mmの穴あけをします。
 
ステンレスワイヤーでロックします。その時に緩む方向を考えワイヤリングします。
これでネジロックよりも完璧にシッカリ緩み止め効果が期待できます。


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