超簡単! 裏技タイヤ交換の方法

タイヤ交換で苦労したというお話を良く聞きます。日曜日にまる一日かかりそれでも出来なかった。
リムより小さいタイヤを外せる訳がない。やっと交換出来たらチューブを切ってエアーが抜けた。Etc...

それでは特殊な工具を使わずに出来る簡単な方法を教えましょう。まさに目からウロコです。

ここでは一般的には教えてくれない裏技を中心にお話します。

私はこんな物を廃物利用しています。これを利用する事により、リムを浮かしタイヤを入れる時リムに
チューブが噛むのを防げます。又、タイヤレバーはタイヤをリムから外すのに長い物を一本プラスして
3本を使っています。
勿論ハンマーで最後は叩いてタイヤを外します。ビートの入れ、外しは平べったいレバーが使いやすいです。

無事タイヤが外せたとして(外すタイヤはもう使う予定がなければどんな外し方でも出来ますよね) 
皆さんが苦労するのがチューブ口金をタイヤの中に入れる事です。でもこれを知れば今までの苦労がなんだったんだと思います。まず反対側のビートに(チューブのバルブ口金の部分の真下に)写真のようにタイヤレバーを噛ませます。すると下側のビートは上に上がりません。




今度はチューブのバルブ口金の部分より10cm位ずらした所にソケットでも何でも良いから
高さ8cm位の物を噛ませます。するとタイヤの中に手が自由に入りチューブのバルブ口金が
簡単に入れられます。
チューブ口金を入れたらバルブ口金にナットを少し入れ後でバルブ口金が中に入るのを防ぎます。
後はソケットを外してチューブ口金を入れ先ほどの古タイヤを利用した台の上に乗せてビートを入れればOK!
 ビートクリームを塗るのを忘れずに。 
勿論ビートを外す時にはバルブ口金の部分が一番先。 入れる時には一番最後です。
無事終わったらエアーを少し高めに入れ圧を確認する、少し放置して再確認減っていなければOK。
アクスルシャフト、各カラー、オイルシールの部分にグリスを塗って下さい。
それからフロントの方が簡単なので最初はフロントから、冬はタイヤを暖めてからの方がやりやすいので........................

つまりタイヤ交換は力ではありません。テクニックです。でも経験が物を言うのです。百聞は一見にしかず。